花育いけばな教室の実施
幼稚園のようす
6月12日(月)、流山市を中心としてロスフラワーの移動販売や花育活動を行う任意団体FlowerDance協力のもと、新しくスタートする課外活動「花育いけばなレッスン」の初回のレッスンが行われました。
「花育」とは花や緑の持つ多様な機能に着目し、花や緑を教育、地域活動等に取り入れる取組みのことです。日本の伝統文化である生け花を通して、子どもの非認知能力や生きる力を育んでいくのと同時に、いけばなの材料として規格外等で出荷されないお花(ロスフラワー)等も使用して環境にも配慮したサステナブルな取り組みとしても実施を予定しています。
今回のテーマは「たてるかたち」。先生が用意してくれた季節のお花を自由に選んで、ポイントを簡単に教えてもらったらあとは子ども達が自由な発想でお花を活けていきます。いつの間にか真剣な顔つきでお花を活ける子ども達。集中力も養われているようです。
今後も実施に当たっては、生け花のルールは最小限に、園児の「楽しい!」「できた!」という達成感や充実感が一番になるように活動を工夫していきます。
課外教室を通じて、日本の伝統文化であるいけばなに親しむと共に日常の中で、花や自然にもっと親しんでくれたらいいなと願っています。