幼稚園が始まりました!(始業式)
今日から、いよいよ1学期のはじまりです。園児たちは、久しぶりに元気よく幼稚園に登園してきました。朝から「今度は何組だろう?どのお友だちと一緒かな?」と玄関先に張り出されたクラス表を見て、親子共々しばし大賑わいです。
教室では、早速、同じクラスになったお友だちと仲良く話をしたり、遊んだりする光景が見られました。
始業式が遊戯室にて行われました。園長先生よりお話がありました。元気の「気」の漢字を園児の前に掲示して、 「「天氣」には晴れ、雨、だけでなく大雨、強風など、様々な力があります。「元氣」も心の底から湧き出てくる力です。勇氣も「怖くない、恐ろしくない、負けるものか」という力があります。このように「氣」には、力・パワー・エネルギーといった意味があります。そのパワーの源は、力が八方に広がっているように見える「米」という字にあります。このように「氣」は、素晴らしい意味をもった漢字でした。ところが今から75年前、(習字の「気」を見せる)この「気」に変わりました。どこが違うか。「気」の「〆」は「力を閉じ込める」という意味で、「氣」とは正反対の意味です。皆さんは、小学生になったら、「氣」でなく「気」を習うことになります。とても残念ですが、「気」をみたら、「〆」は神様から戴いた「米」だったことを思い出してほしいと願い、お話をしました。今日から始まる1学期、この「氣」を忘れないで頑張りましょう。」等のお話がありました。みんな園長先生の話を熱心に聞いていました。その後、今年度から新たに幼稚園に仲間入りしたお友だちと、新たに着任された先生の紹介がありました。
14日から新入のお友だちが、大勢幼稚園に入ってきます。お友だちが幼稚園での生活についてわからないことがあったら年中・年長のお兄さん、お姉さんとして、やさしく教えてあげてね!進級した年中・年長の子どもたちが、ちょっぴりたのもしく感じられた始業式でした。


















