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園だより:2022年10月

園だより

『待ちに待った運動会』

 

日中はまだまだ暑さが厳しい日もありますが、朝晩はすっかり涼しくなり、秋の気配を感じます。新学期が始まり1ヶ月。夏休みをご家庭で過ごした子ども達の中には、登園時、少し緊張気味のお子さんもいましたが、あっという間に本来の姿を取り戻し、元気に過ごしています。

2学期は運動会、年長組の遠足、発表会など行事が盛りだくさんの学期となります。まだ暑さも残るため園では熱中症対策に注意を払いつつ、これまで以上に新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでいきます。

さて、いよいよ週末には運動会を迎えます。子どもたちは園庭よりずっと大きなグラウンドに出て、先生たちとかけっこ、お遊戯、バルーン、旗体操、そしてリレーの練習に大粒の汗をかきながら、真剣に取り組んでいます。練習が始まったばかりの頃は暑さもあり、なかなか集中できない様子も見られました。しかし、次第に一つひとつの動作が、先生の指示や友達の動作と揃うようになり、不安げだった表情が自信に満ちた表情に変わっていきました。今では演技を終えるまで、集中力を切らすことなく頑張れるようになりました。短期間にもかかわらず、子ども達がどんどんどんどん成長していくことが感じられ、その成果を発揮できる運動会当日が楽しみです。

しかし一つだけ残念なことがあります。それは、新型コロナウイルス感染症対策のため、今年も学年別の運動会となることです。子どもたちの輝く姿を大勢の皆様に見ていただきたいという思いが強かったのですが、この点、ご理解をいただければと思います。しかし、考え方を変えれば保護者の皆様には落ち着いた環境で、我が子が一生懸命に頑張る姿をご覧いただける機会とも考えられます。ぜひ、楽しみにお待ちください!

さて、これから過ごしやすい秋の季節が深まってきます。同時に、季節性インフルエンザの流行、第8波といわれる新型コロナウイルスの再流行には十分に注意を払いながら、園での活動を通じて、子ども達の健やかな成長を見守っていきたいと思います。

園長 中澤 裕隆

保育のねらい

[年少組]
  • 行事を通して、友だちと一緒に活動する楽しさやできた喜びを感じる。
  • 制服の扱い方を再確認し、自分でやろうとする。
[年中組]
  • 活動に主体的に取り組み、充実感を持ってやり遂げようとする。
  • 互いの良いところを活かして助け合い、友だちと協力する喜びを感じる。
[年長組]
  • 友だちと互いに協力し合いながら、前向きな気持ちで、最後までやり遂げようとする。
  • 友だちと互いに協力し合いながら、前向きな気持ちで、最後までやり遂げようとする。

今月の徳育

[年少組]
  • 相手が喜ぶ言葉と悲しむ言葉を考える。
[年中組]
  • 学年の交流を通して、様々な友だちに目を向け、かかわりを深めていく。
[年長組]
  • 三方よしについて知り、周りの皆が喜ぶことをしようとする。