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園だより:2017年11月

園だより

『新たな取り組みがスタート!』

 運動会後、梅雨のように長雨が続き、週末ごとに台風21号、22号が続けて接近!交通機関をはじめ各地に災害をもたらしましたが、皆様のご実家など大丈夫だったでしょうか?そんな中、延期したさつまいも掘りも無事実施でき、立派なさつま芋を沢山収穫できて大喜びの子ども達でした。早速年中組は、ドキドキしながらも初めて包丁を使い、サイコロ状のかわいい大学芋を作りました。味は格別だった様子で山盛りのお皿があっという間に空っぽになりました。年少組では、あまいスイートポテト作りに挑戦!湯がいたお芋の皮をむいた段階で、パクっと食べそうになった子や、いつ味見をしたのか、口の周りにお芋をくっつけている子も。苦手だと言っていた子も、自分で作ればお味が違ったようで「おいしい。」と完食しました。

ところで、教育環境や保育内容の充実に向けた新たな取り組みが、先月より具体的に始まりました。まずは麗澤大学の専任講師アンナ先生による「英語であそぼう」の時間です。年少組にとっては初めての「英語であそぼう」でしたが、なんとも楽しそうだったこと!アンナ先生の手提げ袋から飛び出したモンキーと一緒に、年少組でもこんなに集中して話を聞くことができ、英語を楽しめるのかと驚きました。この3歳児たちが、どんなふうに英語と触れ合いながら成長していくのか、期待が膨らみます。

また、子育て支援の一環として「あおいルーム」との連携もスタートしました。お仕事をされている保護者の方も、少しずつですが増えています。そんな保護者の皆様には朗報となったのではないでしょうか。更に11月からは、保育補助教諭も1名お願いし、よりきめ細やかな保育をお子様に提供できればと考えております。

また来春、魅力的な園庭作りに向けて設置されます総合遊具は、スウェーデンで半世紀以上の歴史を持つヨーロッパ最大の公園メーカーより輸入される製品です。この総合遊具で夢中になって遊ぶことで、子ども達が生涯を過ごすために必要な運動能力の基礎部分や挑戦意欲が構築されるよう、子ども達を安全にサポートしつつ取り組んでいきたいと、職員一同楽しみにしているところです。保護者の皆様には、今後ともこうした新たな取り組みへご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。

いよいよ2学期最後のイベント「発表会」に向けての導入が始まりました。子ども達の豊かな発想を大切にしながら、一日一日を積み重ね、先生や友達と舞台を作り上げる喜びを十二分に味わい、当日を迎えたいと思います。   園長 岡田 喜

保育のねらい

[年少組]
  • 秋の自然に触れ、変化を楽しみながら遊びに取り入れていく。
  • 友だちや保育者と一緒にのびのびと楽しく活動に参加する。また遊びと活動の切り替えの大切さを知る。
[年中組]
  • 発表会の活動を通して、一人ひとりが自己を発揮し、自信をつけていく。また、みんなでひとつのものを作り上げていく楽しさを味わう。
  • 手洗いうがい、衣服の調節など、生活に必要なことを自発的に行う。
[年長組]
  • 発表会に向け、友だちと協力する大切さを感じながら、意見を出し合い活動を進めていく。
  • 見通しをもって行動し、遊びと活動のけじめをつける。

今月の徳育

[年少組]
  • 友だちや保育者とのかかわりの中で、自分の気持ちを言葉で伝える。
[年中組]
  • 友だちを気遣い、思いやりの心を持って接しようとする。
[年長組]
  • 自分の気持ちを伝えつつ、相手の気持ちに耳を傾け、受け入れようとする。