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園だより:2021年4月

園だより

『“感謝の言葉”があふれる1年に!』

新緑の季節に向かい、木々の若葉が眩しい中で、八重桜が満開となってきました。
進級された保護者の皆さま、また新しく麗澤幼稚園の仲間入りをされた保護者の皆さま、ご進級、ご入園おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。今年度が例年通りスタート出来ますことを心から喜び、感謝したいと思います。
桜が満開になった春休み。芝生広場には、毎日多くの子ども達や保護者の皆様の遊ぶ姿が!また偶然バスでお会いしたお母様から「いつも通りに起きて、9時には外に出る生活なんですよ。」とのお話に、新学期が待ちきれない様子が伝わってきました。
新しい名札には魔法の力があるようで、進級児達はどの子も誇らしげに目を輝かせ、わくわくした表情で始業式を迎えました。昨年1年間で友達とかかわる楽しさや、集団で過ごす心地よさを十二分に味わい、心身共に逞しく成長しました。年中組はひとつ大きいお兄さんお姉さんとして、年長組は幼稚園の代表として、張り切って園生活を送ることでしょう!どんなドラマが繰り広げられるのか、今年も成長が楽しみです。
今日までご家族の温かい愛情に包まれ、すくすく成長してきた新入の子ども達も、いよいよ入園の日を迎えます。楽しみな反面、中には初めて出会う大勢の友達や慣れない環境に、戸惑い泣く子もいることでしょう。しかし子ども達は、逞しい順応性や育つ力を内に秘めています。「幼稚園は楽しいな」と心が変わる日を焦らずに待ち、必ずやってくる「笑顔の登園記念日」を楽しみに、応援してまいりましょう。裏門からのお迎えですが、ご心配な事や気がかりな事は、どうかご遠慮なくお声かけ下さい。
今年度は、英語講師を含めて30名の教職員が、麗澤教育に携わらせていただきます。園の3つの教育目標のうち、今年度は特に「ありがとうが言える子」への成長を目指して取り組んでまいります。園生活の中で人や物、そして自然や環境の全てを“当たり前”ではなく“有難いこと”として受け入れ、「ありがとう」の言葉が自然に出てくる子を目指します。そのためには、まず私達が「ありがとう」と感謝の言葉を多く使い、手本を示したいと思います。そして、感謝の言葉で笑顔の溢れる園を目指す1年にしていきたいと思っています。コロナ禍にあっても、保護者の皆様とのコミュニケーションを更に深め、お互いの信頼関係が築けますようご理解とご協力をいただきつつ、職員が一丸となり心を込めて保育に取り組んでまいります。
今年度も、どうかよろしくお願い申し上げます。

園長  岡田 喜

保育のねらい

[年少組]
  • 保育者と友だちに親しみを持ち、安心して過ごす。
  • 基本的生活習慣について知り、園生活に慣れる。
[年中組]
  • 新しい友だちや保育者に慣れ、安心して活動に参加する。
  • 園での基本的生活習慣を再確認し、約束を守って過ごす。
[年長組]
  • 進級した喜びを友だちや保育者と共有し、楽しく過ごす。
  • 基本的生活習慣や園生活の約束を確認し、年長組としての自覚を持って行動する。

今月の徳育

[年少組]
  • 元気よく挨拶や返事をしようとする。
[年中組]
  • 目を見て元気に挨拶する。
[年長組]
  • 相手の気持ちを考え、思いやりの気持ちを持って接する。